「株を買って極力損はしたくない！」「潰れない会社ってどうやって見抜くの？」など、誰もがそう思いますよね。世の中に絶対はないものの、一般的に優良企業と呼ばれるに値する条件を私なりに整理してみました。
私としては長期保有をして配当金を貰うことを目的に株式投資を行っているため、なるべく長期保有が見込める且つ配当金が貰える銘柄探しを考えてみました。
長期保有が見込める条件
売上高営業利益率：7％以上
先ず営業利益とは、企業が行っている営業活動から得られた利益のことであり、具体的には、売上高から仕入費や販売費、人件費などの経営コストを差し引き、手元に残った利益の金額を指します。
営業利益は、企業が効率的に営業活動を行っているか、業績が安定しているかなど、企業の経営状況を判断する上で非常に重要な指標のひとつです。
営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を示す指標のことです。一概に高ければよいわけでもありませんが、数値が高い企業ほど事業運用が安定している状態といえます。
自己資本比率：40％以上
自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何％を占めるかを示す数値であり、自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、会社の独立性に不安が生じます。自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよいのです。
配当金が貰える条件
配当利回り：5%以上
予想配当利回り：5％以上
